「幸せのレシピ」 食欲の秋…そして人生考
「幸せのレシピ」。
http://wwws.warnerbros.co.jp/noreservations/
大大大好きな映画、「リトル・ミス・サンシャイン」の主役の女の子、アビゲイル・ブレスリンちゃんが出演している作品、ということで見たかったんです。
公開を知ると映画館をまずチェック、ですよね。
「丸の内ピカデリー」と知って「おぉおおお〜!」。
有楽町イトシアの向かいでは??
そうです。道1本隔てただけで丸の内ピカデリー1、2はあるのでショッピングの前後に「映画」を組み込めてGood

こりゃあついでに行けていいかも!とスケジュールは立てやすかったです(一度にいろんなことを詰め込みたい人)。
お休みはレディースデーの水曜に決めて(そこは抜かりなく)いざ有楽町へ。
11時に到着。SEIKOのからくり時計が愛らしい演奏で迎えてくれました


お人形さんが出てきて演奏してくれたこの後は時計の中に戻っていっちゃいました。(時計のフタが下がって閉まります)
「幸せのレシピ」はもっと軽い感じのお話なのかと思っていたら、姪っ子のお母さん(ヒロインの姉)が事故で亡くなってしまう、という展開なので、意外に「しんみり」。
実母を無くした姪を引き取る主人公(キャサリンゼダジョーンズ)は完璧主義の仕事人間。
人生に訪れた突然の変化にとまどい・迷い・受け入れ・壊し・修復してゆく。
そして最後には人生の一番ステキなレシピを見つけて温かなハッピーエンド(じゃないと観れない私)。
もとは、2001年のドイツ映画なんですよね。
| マーサの幸せレシピ | |
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こちら、「マーサの幸せレシピ」のほうは観てなかったんだけれど、舞台がNYに変わってのリメイク版、ということで条件反射。
レストランの料理長の仕事、ポジションに誇りをもって働いているヒロイン、ケイト。
「うずら」の料理が美味しそう…
、お洒落なメニューがスクリーンに次々と登場します。NYの学校に転校せざるを得なくなったゾーイ(アビゲイルブレスリン)。二人が歩くNYの街は冬。
木枯らしが吹く中、ブーツを履いて、マフラーを首に巻いて歩く二人を見ていると、あの寒いNYを思い出します。
食材を買いにチャイナタウンにも出かけます。
「触ったら買ってもらうよ」イヂワルなチャイニーズのおばちゃんが登場するのがリアリティあり。
映画を観ていると思い出す言葉があります。
「食べることは生きること」
9歳。「死」が理解できない年ではない。
大人になりかけているゾーイ。
母の死を理性的に受け止めようとしながらも、けれどやっぱり喪失感に苛まれている様子は見ていてもヒシヒシ…伝わってきます。
「食べることが出来なくなる」ということから、その喪失感の大きさ、辛さが伝わってくるのです…。
思ったほど軽いトーンじゃない映画。
「リトルミスサンシャイン」当時の無邪気なアビゲイルちゃんから少し大人に成長した姿が見れてシミジミ感動。
そこにふっと明るい灯をともしてくれる存在が新しい副料理長として雇われたニックパーマー(アーロンエッカート)。
ニック、調理場であのゴムサンダル、「クロックス」履いてました。
オレンジ色。
http://store.crocs.co.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&cat=101001&swrd=&pid=10001&vid
ちなみに同日に出会った「石ちゃん」は黄色を履いてました!
以上、「クロックス」情報でした。
ある日、学校への迎えを忘れてしまったために、心を閉ざしてしまったゾーイとヨリ?を戻すために仕事を休んだケイト。
二人がベッドの上で遊んだのは「モノポリー」。

お目当ての数が出ますように!とサイコロにKISS

そこはアメリカ人です。
やっぱり現代でもアメリカの定番みたい。
よし。またモノポリーが登場する映画が増えました。
美味しそうな料理が登場することはもちろん、傑作だったセリフはコレ。
フランス料理の三大要素、「バター、バター、バター」(笑)
た、確かに…。
ニックを自宅に呼んで「サファリディナー」を企画するゾーイ。
昔聞いたことがあります。
人間は狩りをしていた時代から地面に座って火を囲んで食事をしていた。だから床に座って食べることが落ち着くんだ、と。
コタツ、畳、ラグマット、ローテーブル…。
「落ち着くわァ〜」と思う場所はやっぱり「地面」に「密着」しているスタイルなのかもしれません…。
とまぁ、そんなことをぼんやり考えてみたり…。
母から料理を教わったケイト。
祖母から料理を教わったニック。
ゾーイも将来、ケイトとニックから料理を教わった、なんて誰かに言う日が来るのかも…、と想像を巡らせたり…。
音楽はニックが厨房でBGMとしてかける、という設定もあって、オペラが出てくるのが新鮮です。
厨房でのパバロッティ、いいですね〜。
7曲目のPaolo Conteの「Via con Me」、大変気に入りました。
全体としても質のいいコンピレーションだと思います。
| 映画「幸せのレシピ」オリジナル・サウンドトラック | |
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ケイト、ゾーイ、ニック。
失ったものもあるけれど、三人が新しい人生のレシピを手に入れた(受け入れた)ことで得られるシアワセ。
まさに「幸せのレシピ」なのです。
食欲の秋!
美味しいものを食べて「生きてる」ことを同時に噛み締めたいものです。
人生の幸せレシピにも思い巡らせながら…。


キースジャレットの音楽が良い 













































































































































